成形技術

 当社では、型締力20tクラスから最大180tの射出成型機を保有し、主に工業製品、電気部品、医療関連品、食品関連品、自動車部品、日用雑貨等を成形しています。
 成形機のシリンダー温度や射出速度、金型温度等の条件によって成形品の外観や寸法、機械的物性等が大きく変わるため、最適な成形条件を出すには習熟した技術と経験が必要です。

射出成形(インジェクション成形)

射出成形(インジェクション成形)  射出成形とは、加熱溶融させた樹脂を金型内に射出注入し、冷却・固化させる事によって成形品を得る方法です。










自動インサート成形

自動インサート成形  インサート成形とは、金型内に挿入した金属部品の周りに樹脂を注入して金属と樹脂を一体化する成形方法です。 熱膨張率や熱伝達率、強度など異なる性質の物質どうしを組み合わせるために、試行錯誤しながらノウハウを蓄積することが必要になります。
 弊社はインサート成形を無人で行う自動インサート成形を行っています。




コアバック成形

コアバック成形  コアバック成形とは、金型のコア部を成形中にスライドさせたり、バックさせることで2色成形や肉厚成形を自動的に行う成形方法です。 コアバック成形は、金型形状の設計において高度な技術が要求されます。







インモールド成形

インモールド成形  インモールド成形とは、熱を加えることにより絵柄が転写するPET原反のフィルムを、射出成形時に金型の中へ送り込み、成形と同時にプラスチックへ加飾する成形方法です。 プラスチックだけでなく、レザーや布、金属、フィルムなどの異材質を挟み込むことも可能です。





アウトサート成形

アウトサート成形  アウトサート成形とは、インサート成形と似ていますが、板金などの金属部品の一部に樹脂を組み込み、一体化させる成形方法です。 一般に立型射出成形機を使い,金型内で金属プレートに金属などの部品を配置して一体成形します。







薄肉成形

マシニング  薄肉成形を行うためには、高剛性でガス抜けの良い金型設計技術、薄肉用金型を製作する精密技術、射出成形機の速度・圧力・温度を的確にコントロールする熟練の技、 すべてが融合したバランスが必要です。弊社では、0.3mm厚の超薄肉成形を実現しています。






厚肉成形

厚肉成形  厚肉成形は、強度と耐久性を上げるために肉を厚くする成形方法です。 弊社では約10mmを超える厚肉成形を二重成形で行い、透明厚肉成形も可能です。





事業紹介

金型事業

成形事業

長岡の魅力発信事業